美容室・美容院経営におけるポイント

現金管理を適正におこなう

  美容室経営は、毎日現金の出入りがあるので現金管理を毎日実施することが重要です。
  
現金管理で大切なことはチェック時間を決め、1人ではなく複数人でおこなうことです。
  1人でおこなった場合、カウントミスがあっても発見されないこともあるし、不正が発生するリス
 クも
高くなります。このようなリスクを回避するためにも現金管理は、毎日、時間を決め、複数人
 でおこなう
ことが重要です。

棚卸資産管理を適正におこなう

  美容室経営において特に注意が必要なことは、パーマー液、カラー剤、シャンプー、トリートメ

 ント類等の棚卸資産です。さまざまなお客様のニーズに応えようとするお店ほど、在庫が増えて
 棚卸資産が増加しやすい傾向にあります。棚卸しは毎月きちんと行い、不良在庫はないかどう
 か、在庫数は適正かどうかチェックすることが大切です。

変動費と固定費を適切に区分して把握する

変動費とは売上の増加に応じて変動する費用のことで、具体的には材料費、光熱水道費、
 販売促進費等です。固定費とは売上に関係なく、固定的に発生する費用のことで、具体的には
  家賃、人件費、減価償却費、リース料等です。
  変動費は営業努力により減らすことが可能な費用ですが、販売促進費のように売上を伸ばす
 ために必要となる費用もあります。無駄な費用の削減は積極的におこなう必要がありますが、
  費用対効果を考えておこなうことが大切です。

損益分岐点売上高を把握する

   Point3で費用を変動費と固定費に区分して把握すれば、お店の損益分岐点売上高をが分か

 ります。
  
損益分岐点売上高は”利益=0”となる売上高のことで、お店にとって最低限必要な売上高のこ
 とです。
  ※ 損益分岐点売上高=固定費÷(1−変動費÷売上高)
  損益分岐点売上高を必要最低限の目標として、売上金額の増加、変動費及び固定費の削減を

 図っていくことが大切です。

労働生産性を把握する

  美容室経営で費用の多くを占めるのが人件費です。また、美容室経営において”人”は重要な
 資産です。

  限られた資産を有効かつ効率よく使用していくことが重要です。その為の指標の一つが労働
 生産性で
す。
  ※ 労働生産性=付加価値(売上高―外部購入費)÷従業員数
  労働生産性を高めるためには、売上高を増加させたり、従業員数を減らすことで可能となります。
  労働生産性の値に注意をはらい、絶えず合理化や効率化を行なっていくことが大切です。       

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